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青森ヒバの魅力

「青森ヒバ」は、香木とも言われる香りが強い木で、その香りは緊張を和らげ、落ち着きを与えるアロマ・リラクゼーション効果があります。また、ひのきやイチョウなどの他の樹木に比べて、水に強く、カビや雑菌に対して驚異的な抗菌力を持ち、シロアリを寄せ付けない唯一の木材です。シックハウス対策に有効な木材としても知られています。 青森ヒバ専門店「わいどの木」では、この木材の魅力を活かすため、住宅用建材以外にも様々な商品開発を行い、皆様の健康的な暮らしのお手伝いをさせていただいております。

リラクゼーション、抗菌(防カビ)、防虫(シロアリ・ダニ・ゴキブリ)、消臭、脱臭、防腐、防湿

青森ヒバの「精油」

青森ヒバから抽出される「精油」の中には40種類あまりの成分があり、その中の「ヒノキチオール」と「β一ドラブリン」には、非常に強力な抗菌作用があります。この2種類の成分をもつ木は世界でもまれで、日本では青森ヒバだけの魅力です。
青森ヒバ油の使用実績では、インフルエンザウィルスの増殖抑制効果や院内感染菌の予防も報告されています。

「ヒノキチオール」とは?

ヒノキチオールは、呼び名からヒノキに多く含まれているように思われますが、通常の日本のヒノキにはほとんど含まれていません。天然ヒノキチオールが抽出できる原料は、そのほとんどが「青森ヒバ」です。
ヒノキチオールは、低濃度でも多くの雑菌類やカビ類、ダニなどの増殖を抑える力があり、2005年には”におい”だけでも殺菌効果があることが証明されました。

ヒノキチオール

カビ、雑菌を寄せつけない!抗菌効果

「青森ヒバ」は、カビなど多くの菌に対する抗菌性があります。この力は、青森ヒバ油に含まれるヒノキチオール等の成分によるもので、ひのきや杉などの樹木に比べて抜群の効果を発揮します。また、抗菌スペクトルが非常に広いこと、カビや腐朽菌に対して活性が高いこと、耐性菌の出現を許さないという特微があります。
例)1リットル中に青森ヒバ油が僅か0.8g入っていれば黄色ブドウ球菌が近寄ることができないことが判っています。

青森ヒバの抗菌効果

シロアリ・ダニ・ゴキブリを
寄せつけない!防虫効果

「青森ヒバ」で建てられた家には蚊やシロアリなどの害虫が近寄ってこないと言われています。シロアリに対する24時間後の致死量は精油1.20mgであり、非常に効果的な殺虫活性が認められています。また、蚊やゴキブリに対する忌避効果、殺虫活性も確認されています。

青森ヒバの防虫効果

不快な臭いを抑える!消臭・脱臭効果

「青森ヒバ」がもつ抗菌性は、雑菌を繁殖させないことの他に、雑菌から出る悪臭を防ぐ効果があります。また、青森ヒバ油を芳香剤として使えば、独特な木の香りが嫌な臭いを包み込み消し去り、後には心地よい青森ヒバの香りが残ります。

青森ヒバの消臭・脱臭効果

腐りにくい!防腐効果

「青森ヒバ」が水に強く、腐りにくい事は、800年前に青森県下北半島・猿ヶ森を襲った大津波で埋もれ木となった「ヒバの埋没林」が証明しています。この林の調査では、埋もれ木が腐朽していたのは表面のたった2センチほどで、それ以外のほとんどの部分は製材品として使えるものだったことが判っています。

青森ヒバの防腐効果

青森県に広く
分布植生しています

日本固有の樹種「青森ヒバ」は、ヒノキ科アスナロ属の針葉樹で、和名をヒノキアスナロ(学名:Thujopsis dolabrata)といい、木曾ヒノキ、秋田スギと並んで日本三大美林の一つです。国内蓄積量の80%以上は青森県内にあり、「わいどの木」がある下北半島にも広く分布植生しています。

青森県

300年以上の時間をかけて育つ魅力的な木

樹木は陽樹と陰樹に区別され、青森ヒバは陰樹です。ほんの少しの光でも300年以上生きる力を持った魅力的な木です。
雪の多い地方でなければ育たないと言われる「青森ヒバ」は、北の厳しい風雪に耐えながらゆっくり年輪を重ねます。長い年月をかけてじっくりと成長するため、緻密で狂いが少なく、木目も細やかで美しい木材になります。「青森ヒバ」が直径70センチになるまでには、「杉」の3倍の300年の年月がかかります。

長寿の青森ヒバ
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