気軽に青森ヒバを取り入れてみませんか?



大がかりな改築、新築をしなくても上手に青森ヒバをお住まいに取り入れられているホーグヨウコさんからのレポートをご紹介します!

床を木に替えるだけで、こんなにさわやかな空間ができました。
送っていただいた床材は、2畳弱でしたが、ベッドとソファの間の空間がちゃんと埋まり、快適なコーナーになりました。
写真をお送りします。一枚には、ヒノキの折りたたみテーブルを置いてみました。
冬の間絨毯の下に敷いていた、アルミ張りの保温クッションの上に、床木を置いてみたら、ビニール床に直接置くより、滑りにくいみたいなので、今はその上に敷いて様子を見ています。今のところ、ピタッと吸い付くような感じて、歩いてもあまり動かないです。

縁を工夫しました。
15mmx10mmx600mmの細い木に、先が少し出るように小さな釘を打ちこんで、それを、床に敷いた木の切り口にさし込んで、6枚を固定しました。木の上面が乾燥して反ってきて(幅ではなく長さの方)、時々ひっくり返さないとだめなので、縁は取り外しできるようにしてあります。まだ今は裏打ちをしないほうが賢明かなと思います。
本実突付加工のしてあるもので、横同士繋いであったなら、反り返り(長さの方)が起きにくいのでしょうか。

洗面所にも、敷き詰めました。寸法通りに切っていただいたので、ぴったり!でした。
昔の銭湯を思い出します。湯上りはそのまま素足で歩けて、ほんとに気持ちがいいです。(今までは、ビニール床に水分が落ちると滑って危なかったし、足触りがべたべたして気持ち悪いので、すぐにスリッパをはいていました。)
あと、アラ!カンナで枕を作ろうと思って、ためしに小袋に入れて寝てみたのですが、ガサガサという音が気になったので、やめました。枕は、糸ヒバのほうがよさそうです。
その代り、古い綿の座布団カバーが3枚あったので、それに入れて、薄い敷物をこしらえました。
布団に縦に3枚並べて、その上に、お気に入りの竹布のバスタオルを敷いて寝たところ、ヒバの香りがよいし、寝心地もとてもよかったです。大きな布団のカバーに入れて作るよりは、手軽にできるし、扱いやすいので、いいような気がします。今の季節でももちろんいいですが、夏には最高だと思います。