ハゲ頭とカラス

あるところに、犬好きのおじいさんがいました。

毎日、大事にしてる犬にえさを与えてましたが

あるとき、そのえさを盗もうとしたカラスが運悪く、

おじいさんに見つかってしまい、棒でたたかれ

食べ損ねてしまいました。

たたかれたカラスは、おじいさんに仕返ししようと

あるとき、おじいさんが油断したすきに

おじいさんのはげ頭を突っつき、怪我させたと。

それから、おじいさんはしばらくの間

ばんそうこだらけのはげ頭で

晴れの日も、傘をさしてえさやりしましたとさ。

盗もうとしたカラスが悪いのか、ちょっとでもえさをあげなかった

おじいさんが悪いのか・・・?

困ったもんだ

周りの年寄りたちよ!

チョペットでもまともにもどってけろじゃ。

毎日、自分の存在をわがっているんだベガ?

何秒前のことも忘れでも、ちゃんと時間になれば腹へるんだから

人間は、すごい生き物ですなー

びりめがして、おごりたいところだが

なんか、本人も似てきたような・・・・・

これが、年寄りだけの村になったら、毎日のように防災無線が

流れて、『誰々さん 今どこを、さまよってますか?』

それだけならまだまし、

誰を探してるんだったけ?・・・になったら・・・もうおわりだー