カテゴリー別アーカイブ: コニャンの恐るべし下北半島

コニャンさんから

これが観光だ!

こんな素晴らしいアイデアができるんだ!

感激です。

これが求めていたものです。

コニャン様ありがとう。

http://sankei.jp.msn.com/life/news/121117/trd12111718010006-n1.htm

来年、真似してみるか?

協力お願いします。

来たいヒトだけ来ればよい、大型バスで集客する必要はありません、ってところがまさにピッタリですよね。

 易国間から薬研にかけての山越えは、場所も動植物も土地の名前も全て良い感じなんで、きっとサンクチュアリに
出来ると思います。
 Web記事が読めないかもしれませんので、コピペしておきます。
 
世にも珍しい「開発しないリゾート」を旗印に掲げたプロジェクトが、新千歳空港に近い北海道苫小牧(とまこまい)市で進められている。一番の目的は森林の保全で、そのためにはあまり多くの人が来てもらっては困るのだという。開発ばかりか集客もしないリゾートの驚くべき概要とは-。(札幌支局 藤井克郎)まさにこれまでの常識を超えたリゾート構想だが、まずは平成26年夏をめどにビジターセンターを開設。さらに翌27年春にはGHMのホテルをオープンさせたいとしている。

 森林の所有者で、石川さんとともに事業に参画する丹治林業の丹治敏男社長(65)は「見せる森林にして継続できれば、林業で働く人もいるから森が守られることになる。森林がいかに大事かを子供に伝える教育の場にもなると思います」と、開発しないリゾート構想に期待を寄せる。

 この不景気の時代、資金を心配する声もあるというが、「それは海に魚がいないと言うのと同じ。海に魚がいるように、世の中にはお金があるんだから」と石川さんは意に介さない。

 「ホテルはもうけ話でやるものじゃありません。人間は決して自然をコントロールできないし、自然のそのままが価値があるという時代が必ず来ると思う。森には命をかけてもいい。死にがいのある仕事だと思っています」

 新千歳空港から車でおよそ15分。ゴルフ場をすり抜けた奥にある1057ヘクタールの広大な民有林が、開発しないリゾート「バルト・マイスター・トマコマイ」の計画地だ。10月9日には関係者ら約70人が集まってキックオフイベントが開かれ、本格的に始動したが、事業主体である「のるでんばると」の石川裕一社長(57)は「構想は10年くらい前からずっと温めていた」と打ち明ける。

 「森林の回復は国益上不可欠なものと考えている。森を守ることで川がよくなり、土壌をよくすることもできる。その循環ができなくなっているので、雨が降ると濁流が押し寄せるんです。では森の保全には何をすべきか。そこで観光と結びついたんです」と石川さん。ちなみに社名の「のるでんばると」はドイツ語で「北の森」、事業名「バルト・マイスター」は「森の番人」を意味する。

 一見、森林の保全と観光とは相いれないように思えるが、笛や太鼓で宣伝して集客するコマーシャリズムの観光は想定していない。石川さんは、四書五経の易経にある観光の語源「光を観(み)る」の「光」についてこんな風に語る。

 「観光とはもともと王様が地域の光を求めて歩く行為だった。その光とは名所旧跡ではなく、人材を求めたんじゃないかと思っている。余暇を楽しむのではなく、人と出会ったり人と語ったりするのが観光だと。でも森は人間圏ではなくて動物圏だから、出会うのはやっぱり動物じゃないか。木や草も、昆虫も入るでしょう。動物との共生、自然との共生を考えるべきだと思ったんです。

 1057ヘクタールの土地のうち手をつける部分はわずか4%で、残りは自然のままにしておく。といっても荒れ放題では森は守れない。間伐など林業の営みを続けることで木が育ち、防災にも役立つ。そのための費用を4%の観光でまかなおうというわけだ。

 具体的には、宿泊施設としてホテル3棟とコテージを建設。森の入り口にはビジターセンターを設け、森林ガイドや山岳ガイドが生態系を崩さぬよう森を案内する。すでに3棟のうちの最上級のホテルとコテージは、シンガポールを拠点とするGHMホテルが、世界的な建築家の安藤忠雄さんの設計で建設することが決まっている。世界各地で展開する同グループのホテルは1泊10万円以上する超高級が売りだが、同じレベルのものになるという。そんな超富裕層が長期滞在して自然のままの森を思い切り満喫する。石川さんいわく「来たい人だけが来る」集客しないリゾートなのだ。

 石川さんに敷地内を案内してもらった。取材に訪れた日は絶好の紅葉シーズンで、見事に色づいた手つかずの雑木林の中を、舗装のされていない細い1本道が通っている。森を分け入って高台に出ると、紅葉のグラデーションの向こうに樽前山(たるまえさん)と風不死岳(ふっぷしだけ)の雄大な姿が広がる。ここはコテージの建設予定地で、この先にはどんな建物も建てるつもりはないという。さらに奥に進むと、頭上に黄や茶色の葉っぱが覆いかぶさる森のトンネルも出現した。割と近くでエゾシカの鳴き声も聞こえる。

 「昨日はヘラジカかと思うほど大きいエゾシカとも遭遇したんですよ」とうれしそうに話す石川さんによると、敷地内では282種の植物、148種の鳥類、2906種もの昆虫が確認されているそうで、哺乳類もタヌキやキツネ、シカにユキウサギ、さらにはヒグマにも出くわすことがあるかもしれないという。

 「若いころ、アラスカのデナリ国立公園に遊びにいって、いっぺんにはまってしまった。四国と同じくらいの広さで、1週間はいないと雰囲気がわからない。大きな双眼鏡をどーんと置いて、クマとクマのけんかを楽しんでいる欧米人の金持ちもいる。ついこの間もモンゴルの田舎の方に行ったらヨーロッパの金持ちがいて、何もないところを歩くのが最大の楽しみだと言うんですね。日本にも世界中の人が1週間、自然とふれあって楽しむところがあっていい。そういう発想で始めるんだから、余計な装置はつくりません。バスでどっと来て、写真を撮りまくるだけで帰る人はいらないんです」

まさにこれまでの常識を超えたリゾート構想だが、まずは平成26年夏をめどにビジターセンターを開設。さらに翌27年春にはGHMのホテルをオープンさせたいとしている。

 森林の所有者で、石川さんとともに事業に参画する丹治林業の丹治敏男社長(65)は「見せる森林にして継続できれば、林業で働く人もいるから森が守られることになる。森林がいかに大事かを子供に伝える教育の場にもなると思います」と、開発しないリゾート構想に期待を寄せる。

 この不景気の時代、資金を心配する声もあるというが、「それは海に魚がいないと言うのと同じ。海に魚がいるように、世の中にはお金があるんだから」と石川さんは意に介さない。

 「ホテルはもうけ話でやるものじゃありません。人間は決して自然をコントロールできないし、自然のそのままが価値があるという時代が必ず来ると思う。森には命をかけてもいい。死にがいのある仕事だと思っています」

このようなことに、感動した方は是非連絡お待ちしております。

いろいろなアイデアを持ち寄り考え楽しい時間を過ごせたらと考えております。

なにもなくても出来るんだということをやってみたいですね。

やるどー

寂しいです。

村口 社長 様

大好きな下北とついにお別れすることになりました。

で、どのくらい好きだったかと言うと、「40ヶ月の滞在期間中、
中央にあるマクドナルドを曲がり野辺地(青森、八戸)に向か
ったのは、たった3回!」と、いう数字でご理解ください(笑)。
下北が魅力的すぎて、ほとんど半島外には出ませんでした。

ところで、最後の渓流筋歩きで思いがけないものを二つ見つけました。

一つは37cmもの「クマタカ」尾羽。
換羽によるものだと思いますが、クマタカは下北でもわずか
数羽しか棲息しておらず国の絶滅危惧種ⅠBに指定される
ほど貴重な猛禽です。
下北半島を悠々と飛来し、落とした羽根一枚です。
きっと山の神様からの最後の贈り物かもしれません。

Ka1

次に見つけたのは、日本の国蝶として有名なオオムラサキと
非常に近いタテハチョウの「コムラサキ」。
群れをなして飛翔していて感激ものでした。
そっと「さようなら」と告げて、易国間近くの山から下りてきました。

わいどの木の皆様のおかげでとても楽しい下北滞在でした。
お世話になりました。
これにて「恐るべし下北半島」は休止いたします、ペコリ。

コニャン

Ka2

(みなさんも、このコーナーで新たな下北を発見した方がいっぱいいたと思います。

コニャンに感謝感謝です。

この『コニャンの恐るべし下北半島』こそが、そこら辺の観光地よりもっとこの先大事にしてい

くべき地なのです。

下北半島こそが、魅力と冒険の国です。

コニャンは、いずれ、また帰ってくると信じております。

それまで、みなさんゆっくりと待ちましょう。 ありがとうございました。)

いい場所?いやいい穴場?

Ko1

佐井村の友人から

「尻屋の景色も良いけど、『こっちの海岸線はもっと綺

麗ですよ」と言われ、

こちとら景色にゃあ興味ありませんぜと

内心思っていたら、

「下北で最も自然が残っていて、山にはまだ熊も沢山いますよ」の

一言でビットが立ってしまいました(笑)。

Ko2

で、朝4時、熊見たさにさっそく出かけてきました。

確かに熊のフンがゴロゴロ落ちていて、良い感じ♪。

しかも足元が岩だらけで、スリル満点のロッククライミ

ングです。

Ko3岩場には

佐井村の花

「スカシユリ」が満開でとても素敵。

でもでも、最後に「高さ3m、丸太橋」の難所があり、

しかも一本は落石で破壊されていて、

Ko4

残りの一本もヒビが入っている感じ。

社長なら「行きます?」「引き返します?」

みなさんならどうします。

で、どうしたかって?お後が宜しいようで(笑)。

コニャン

(多分、いくらコニャンといえども引き返したんじゃ?

もし渡ったとしても、またここを引き返すのならワイやめます。

本当に、熊とであったならワイ渡らずにして海に飛び込みます。

それでも、追っかけてきたならどうすんべ?・・・おっかねー。

でも、釣りの穴場には最高のところみたいですね!場所は??

後でコッソリ教えて!)

たいしたもんです。

村口 社長 様

1.      梅雨入り前の初夏

2.      快晴無風の週末

3.      潮見が大潮(若しくは中潮)

以上の条件が揃ったら実行したいと心していたことがあります。

それは、下北半島マサカリ部分の付け根、大畑から尻屋崎近辺までの津軽海峡
に面した海岸線約25kmの完全走破です(正確には、関根→石持→野牛→石
屋→尻屋)。普段は波に阻まれ辿り着けませんし、ましてや冬季は吹雪と断崖
の崖崩れで近寄ることも出来ません。

えっ、目的ですか?

断崖の地質年代が約300万年前の新生代第三紀(恐竜が絶滅しナウマンゾウ
などの哺乳類や鳥類が誕生した頃)なので、何かお宝が発掘できないものかと
(笑)。それに普段通れない箇所なので、ハヤブサの営巣とかがありそうでワク
ワクしそうでしょ?今週末が上記条件に合致したので、長靴を履き、握り飯と
お茶を持ち、それからナウマンゾウの臼歯が見つかった際の大きな入れ物を持
ち(笑)、正倉院「五色龍歯」
http://shosoin.kunaicho.go.jp/treasure/shousouin/slide/slideframe.html (19番目に掲載されています)に匹敵する新
発見を夢見てタイムスリップしてきました。

結果ですか?ウホホ~って叫びたい感じです。

想像していたとおり崖にハヤブサくんの営巣があり、しかもアオバト捕食痕と
それを一生懸命食べていたと思われる彼の羽根まで見つけちゃいました。残念
ながら五色龍歯は見つかりませんでしたが、代わりにチョウチンアンコウの歯
とイルカの歯が転がっていました(笑)。

とっても楽しい一日でした。

コニャン

U1 U2

U3 U4

(おもしろかったべなー ワイもいきたかったなー

ドキドキしながらの25k 楽しかったべなー

あとで、25k話おしえて)

暇なし人生

前回の渓流釣りからわずか2週間で渓流筋の景色は一変しました。
 山菜は、シドケやヤマウドたちが占め、花たちはシラネアオイ、ムシカリ
(オオカメノキ)、ヤマツツジが満開です。
 山に登らずとも下北では簡単にシラネアオイの群生を見ることができます。
 綺麗ですよね。
 そうそう、耳を澄ますと「オオルリ」「キビタキ」たちの鳥の囀りに混じり
「エゾハルゼミ」の声も聞こえます。
 
 あまりにも花たちが綺麗だったので、また天の声(ヒバ仙人)もあり、今回
は尺物放流となりました(笑)。

コニャン

Se

仕事そっちのけ?

 いよいよ下北渓流シーズンの始まりです。
 この時期、渓流筋を歩くと「葉わさび」「コゴミ」などの山菜たち、「カタ
クリ」「エンレイソウ」「アズマイチゲ」などの素敵な花たちに出逢えます。

 一番のお気に入りは、「ネコヤナギ」の川流れ。
 2月ごろから膨らみ始めたネコヤナギは、4月終わりになると一斉に川面を
飾ります。

 エッ?釣果ですか?もちろん尺物ゲットしましたよ~(笑)。

コニャン

K1_2 K2

(まるで下北は、コニャンのためにあるようですね。)

大間にまた一つ

この時期、竜飛岬・尻屋崎・大間崎などでは日本各地で越冬したハイタカた
ちが函館を目指して津軽海峡を渡っていくのが見れます。晴れた日の真っ青な
空を眺めていると次から次へと飛んでいきます。GWで来湊される方は、ぜひ
8~10倍の双眼鏡を持って岬に出かけましょう。その姿は、見ている我々に
感動を与えてくれること間違いなしです イチオシ。

http://www.sakai.zaq.ne.jp/duagz909/belltree18/birdlandphotos/huukei/10.sigusa/10.index-haitaka.html

(大間岬に、またも新たな観光スポット誕生ですね)

いいですねー

 雪解けのこの時期、山を散策すると繁殖期に入った猛禽類がエサを捕食して
いる姿を見ることができます。
 で、これはオオタカに捕食された「オオコノハズク」というフクロウの仲
間。
 
http://www.city.kushiro.hokkaido.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1143190743129&SiteID=0
 散乱していた羽根を少々持ち帰り(もちろん手袋着用)、彼らが棲んでいる
森の樹木で額を作製しました。
 う~ん、良い感じです。
 社長、有難うございました。

Hukurou1 Hukurou2 

コニャン

『プレゼントするときは一番いい作品をあげるんですよ』

よく見つけますね。

 この時期、ノスリというタカの仲間が原野でホバリングしながらネズミ等の
小動物を探しているのをよく見かけます。先日、大間JPあたりの原野でノスリ
を観察していたら真っ白(尾羽の先が太い帯模様)なノスリ2羽と出会いまし
た。ケアシノスリという種類 http://sambirds.exblog.jp/i119/ で、ユー
ラシア大陸と北アメリカ北部で繁殖し少数が北海道に飛来してきます。25年
前に北海道風連湖で見かけて以来の突然の出会いです。下北にも飛来するんで
すね、恐るべし。翌日も観察したくて6時間も大間町をウロウロしましたが、
どこかに飛んでいってしまったようです。写真は大間崎電柱に止まっていたノ
スリくん、目がとっても素敵でしょう?

Nosuri

コニャン

(この人コニャンさんは、単身赴任ですが寒がらない

特異体質?の方で、まだ今冬になって

灯油20L使ってないそうです。

かといってケチなわけでもないし、風邪もひかず

寝るときも掛け布団1枚だってすごい人ですね。

これからの時代このくらい鍛えなきゃ生きていけないんですよ。

恐るべしコニャン)

サルの天敵とは。

下北での遊びが訳あって今年は3週間も遅れたため、遅れを取り戻すために
(笑)今日は吹雪にもかかわらず日の出とともに山に入りました。
かんじきを履き、動物の足跡をどこまでも追っていく遊びです。
大型哺乳類はもちろんですが、ネズミや鳥の足跡が可愛くて楽しいですよ。
かんじきは、スノーシュー(西洋かんじき)や和かんじきも素敵なのですが、
私のお勧めはプラスチックかんじき「雪っ子ちゃん」 
http://item.rakuten.co.jp/pro-nakashin/10000959/
メーカーの回し者ではありませんが、簡単に着脱でき、小型なので楽に動き回
れますし何といっても安い!
社長、冬のダイエットには最適かもしれませんよ。

そう言えば、以前かんじきで山歩きした際、クマタカの餌場でサルの死骸を見
つけたことがあります。
下北サルの天敵っていないと思っていましたが、クマタカが捕食するんです
ね、確かにあのするどいツメで捕まれたら一巻の終わりでしょう。
外国のクマタカ類も同様みたいです 
http://big_game.at.infoseek.co.jp/raptor/harpy.html 。

恐るべし、下北のクマタカ。

コニャン

Asi (ダイエットも本人のやる気だけですね。

山歩きもいいんだけど、一度山犬を追って

迷った経験がありました。そのときは、ここからさほど

遠くないのに夢中になりすぎて、

気が付いたら方向が分からなくなっていて

運良く友達に助けられたことがありました。

そのときは怖かった思い出です。

ワイの性格として、楽しむというよりもその行動に狩が加わってないと

ダメなほうみたい。

ほんじゃカンジキ買ってパチンコもって山歩きするか!

それにしても、コニャンは恐るべし)