村口 社長 様
大好きな下北とついにお別れすることになりました。
で、どのくらい好きだったかと言うと、「40ヶ月の滞在期間中、
中央にあるマクドナルドを曲がり野辺地(青森、八戸)に向か
ったのは、たった3回!」と、いう数字でご理解ください(笑)。
下北が魅力的すぎて、ほとんど半島外には出ませんでした。
ところで、最後の渓流筋歩きで思いがけないものを二つ見つけました。
一つは37cmもの「クマタカ」尾羽。
換羽によるものだと思いますが、クマタカは下北でもわずか
数羽しか棲息しておらず国の絶滅危惧種ⅠBに指定される
ほど貴重な猛禽です。
下北半島を悠々と飛来し、落とした羽根一枚です。
きっと山の神様からの最後の贈り物かもしれません。
次に見つけたのは、日本の国蝶として有名なオオムラサキと
非常に近いタテハチョウの「コムラサキ」。
群れをなして飛翔していて感激ものでした。
そっと「さようなら」と告げて、易国間近くの山から下りてきました。
わいどの木の皆様のおかげでとても楽しい下北滞在でした。
お世話になりました。
これにて「恐るべし下北半島」は休止いたします、ペコリ。
コニャン
(みなさんも、このコーナーで新たな下北を発見した方がいっぱいいたと思います。
コニャンに感謝感謝です。
この『コニャンの恐るべし下北半島』こそが、そこら辺の観光地よりもっとこの先大事にしてい
くべき地なのです。
下北半島こそが、魅力と冒険の国です。
コニャンは、いずれ、また帰ってくると信じております。
それまで、みなさんゆっくりと待ちましょう。 ありがとうございました。)