村口 社長 様
1. 梅雨入り前の初夏
2. 快晴無風の週末
3. 潮見が大潮(若しくは中潮)
以上の条件が揃ったら実行したいと心していたことがあります。
それは、下北半島マサカリ部分の付け根、大畑から尻屋崎近辺までの津軽海峡
に面した海岸線約25kmの完全走破です(正確には、関根→石持→野牛→石
屋→尻屋)。普段は波に阻まれ辿り着けませんし、ましてや冬季は吹雪と断崖
の崖崩れで近寄ることも出来ません。
えっ、目的ですか?
断崖の地質年代が約300万年前の新生代第三紀(恐竜が絶滅しナウマンゾウ
などの哺乳類や鳥類が誕生した頃)なので、何かお宝が発掘できないものかと
(笑)。それに普段通れない箇所なので、ハヤブサの営巣とかがありそうでワク
ワクしそうでしょ?今週末が上記条件に合致したので、長靴を履き、握り飯と
お茶を持ち、それからナウマンゾウの臼歯が見つかった際の大きな入れ物を持
ち(笑)、正倉院「五色龍歯」
http://shosoin.kunaicho.go.jp/treasure/shousouin/slide/slideframe.html (19番目に掲載されています)に匹敵する新
発見を夢見てタイムスリップしてきました。
結果ですか?ウホホ~って叫びたい感じです。
想像していたとおり崖にハヤブサくんの営巣があり、しかもアオバト捕食痕と
それを一生懸命食べていたと思われる彼の羽根まで見つけちゃいました。残念
ながら五色龍歯は見つかりませんでしたが、代わりにチョウチンアンコウの歯
とイルカの歯が転がっていました(笑)。
とっても楽しい一日でした。
コニャン
(おもしろかったべなー ワイもいきたかったなー
ドキドキしながらの25k 楽しかったべなー
あとで、25k話おしえて)