山崎さんのヒバとレタスの水耕栽培実験
- 水耕栽培に使えないかと、ヒバの「のこくず」の「バクダン」をいただいてきました。
- いただいて直ぐに、「リーフレタス」の種を植えてテストをしてみました。
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10鉢分を「のこくず」に種植えしてみました。同時に今まで植えていました園芸用の土「パーミュキュライト」でも植えてみました。
「のこくず」の発芽率は約50%でした。従来の方法ではほぼ100%の発芽率でした。 ヒバの木は、発芽を抑えるものを分泌しているようですね。 -
発芽後の生育は、「のこくず」に植えたものは、まったく育ちが悪いです。 従来の方法で植えたものは、もう食べられるまでに育ちました。残念ながら、「ヒバののこくず」は栽培用には使えないようです。殺菌効果、植物育成抑制効果を使った利用法を考えないといけないようです。写真3枚を添付します。 発芽初期、発育中のものが2枚です。発育の悪い方が「ヒバののこくず」で育てたものです。3枚目の写真は、今まで育てた「リーフレタス」の生育状況です。このようになることを期待したのですが、残念でした。
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結果として、ヒバのおが屑には植物を育てる栄養分はなしと言うことになります。
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これは、面白い結果かもしれません。
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ヒバは、ここまでいろんなことを言われています。
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ヒバは観葉植物を生き生きさせる。それは、植物の幹の周りにチップを敷き
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その上から水を与える。
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次に、生け花の水におが屑でもチップでも浮かべておけば長持ちする。
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チップでも、木屑でもボーフラの発生する容器にヒバを浮かべるとボーフラが発生しない。
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ヒバの持つ、何かがいい方向に作用してる証拠でしょう。
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まだまだありますが、このように植物は育ちにくいなどの特性を利用すると面白いものが
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できますね。
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ちょっと、あとでまとめてみよう。
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山崎さん、ありがとうございました。