『村口さん 村口さん 起きてください。』
ベットから起き上がると、看護士さんが
持っていたのは、大腸洗浄剤?と言ったかな?
『さーこの2リッターを2時間以内に飲んでね』
『いよいよ始まったか』とおもむろに飲もうとしてたら
『ちょっと冷やしてありますからね。それにレモン味ですよ』ときたもんだ。
まずは、コップに一杯・・・・まずい
前回飲んだときは、こうでなかったのに変だなーと思いながら
我慢・我慢しながらまた一杯と飲みました。
その間、何度かトイレ通いし
2時間経過したが、まだ残りは500~600ミリリットルぐらいある。
思い出した。前回検査したときちょっとミスった。緊張のあまり
ベットでちょいと眠ったとたん小便した夢をみた、あ!と思い手をあそこに、
もうそのときは遅し、ちょいとお漏らしして看護婦さんに
『ウフフ』と笑われた。あの時は恥ずかしかったなどと、
いっぷくの時 従業員たちに話したら
大人のおねしょパットを持ってきてくれた方もいて感謝した次第です。
今回は失敗しないように、我慢しながらもう少しです。
吐き気などおぼえ苦しい、それでも看護士さん
『こんどみせてねー』と言われ・・・・それまでに3回ほど検査されました。
『まだもうちょっとですねー』ベットに戻ったら
意地悪そうな看護士さんに、『これ早く飲まなきゃもう2リッター追加になりますよ』
飲み屋じゃないんだから、そんなことは言わないでと思いましたが
それこそ、追加か浣腸なんてことになったらとんでもないそう思い
また、トイレに座りお湯で洗ってるとき、指先がお尻のボタンから
離れないのです。
ちょっとちょっとどうしよう。
これなら、お尻からでた洗浄液がどんどんうすくなるでしょう。
もうその時は、ウンチなしですからね・・・自分の判断では。
もうそろそろいいでしょう。すけさんかくさん なんてね。
看護士さんを呼ぶ・・・・もちろん『合格、村口さん頑張ったね』
そのあと、証拠隠滅行動コップについでは、せっせと洗面所通いしました。
検査の結果ポリープなし、麻酔で痛くもなく終わりましたとさ。
みなさん、真似はしないようにね。