ペースメーカー

『おじいさん !ペースメーカー入れましょう』

そう医者から言われ、嫁は驚いた

『まさか?この先何ぼまで生きるんだろう?』

『あ~私の人生はこれで終わったのか』

そうして、爺さんはいとも簡単に心臓ペースメーカーを装着したのです。

もうこれで、鉄腕アトムです。

いま87歳、つぎ電池を取り替えるまで8年あります。

それまで、爺は生きるのです。・・・元気に

最後に嫁から一言『わいどが、先に見送られるかもね』・・・なむあみだぶつ