みずとヒバ

 元気ですか?
 こちらは漸く新しい職場にも慣れて漸く自分の時間が作れる様になりました。それにしても易国間で過ごした4月30日から5月4日までの5日間は当然の事,この連休を挟んで2ヶ月の間に5日に4日は宴会が2ヶ月間続き最近になりやっと晩酌だけに成りました。それにしても我が肝臓は良くこの2ヶ月間無事に乗り切ってくれたものと有り難いやら呆れるやらで驚いています。
 本日,「わいどの木」のホームページを見ていたら旨そうな「みず」の下拵えに飽きていた懐かしい顔を拝見しました。”「みず」の学名?”と記載されていましたので早速調べてみました。
 「みず」には「あかみず」と「あおみず」があり,いずれも山菜として賞味され,前者は湿った木陰に好んで群生し,後者は澄み切った水の流れる沢に生えており,”みずみずしい”と言う言葉から名前が付いた様です。さて学名ですが下記の通りです。
  通称     日本名         学名                科名     属名
 あかみず   ウワバミソウ   Elatostema umbellatum var. majus    イラクサ科  ウワバミソウ属
 あおみず   ヤマトホコリ   Elatostema laetevirens Makino      イラクサ科  ウワバミソウ属
 以上ですが「あおみず」の学名の最後に Makino とあるのを見るとヒバの学名 Thujopsis dolabrata SIEBOLD et ZUCCARINI var.hondai MAKINO と同じ様に日本の植物学の第一人者である牧野富太郎先生による命名であると思われます。面白いものですね。
 出来れば,また,「みず」をはじめとして下北の山海の美味を肴に共に語り明かしたいものですね。2ヶ月も呑み続けてまだ懲りないのかと言われそうですね。
 皆様によろしく!!
田舎にいて、知らないことは都会の人に聞きましょう。
もしかして、調べてくれた方に、何かとどくかも・・