ある村に、昔からの満1歳になったら
一升餅をおんぶすなければならない習慣が
あったとさ。
それって何するの?
さー私が今回の主人公恵真でーす。
お父さんは、変な外人で何故か変にのりにのってまーす。
さっそく、お父さんは恵真の大好きな音楽をかけ始めました。
恵真、なにがなんだかわからないけど
重いものを頭からスッポリ。
なんだこの重いものは?
はじめはみんな笑ってたから
恵真もついついふんばって笑ってたけど
だんだん重くなってきました。
そんな恵真の気持ちも知らないで、みんなは笑い続けていました。
こうなったら泣いちゃおっと
そうでもしないと終わらないもん。
変なお父さんは、それでももっと頑張ってだって
恵真もうやってられないわ!
これだけふんばって頑張ったんだから
ちょっとは恵真をほめてよ。
見て!この重いものはデッカイお餅だったんだ。
こんなに、大きいのを二つもおんぶしてるのよ。
なんで、うんこらしょしなきゃいけないの?
どうせこれが終わったらお父さんは、全部
甘ーいおしるこにして食べちゃうんでしょ。
それなのに・・・
あー終わったと思ったら、
なんでまたおんぶが始まるの?
それも今度は、二つ一緒に背中に!
また、みんなが笑い出した。
恵真また踏ん張らなくちゃ
なんで??
もう 終わってよお願い。
後ろが重いよー
お母さーん変なお父さんをどうにかしてー
今日は、恵真にとって何の日なの?
もうだめ!
恵真 もうお餅大きらいだー・・・・・