うんこらしょ

E1_1 ある村に、昔からの満1歳になったら

一升餅をおんぶすなければならない習慣が

あったとさ。

それって何するの?

さー私が今回の主人公恵真でーす。

お父さんは、変な外人で何故か変にのりにのってまーす。

さっそく、お父さんは恵真の大好きな音楽をかけ始めました。

E2_1 恵真、なにがなんだかわからないけど

重いものを頭からスッポリ。

なんだこの重いものは?

はじめはみんな笑ってたから

恵真もついついふんばって笑ってたけど

だんだん重くなってきました。

そんな恵真の気持ちも知らないで、みんなは笑い続けていました。

E3_1 こうなったら泣いちゃおっと

そうでもしないと終わらないもん。

変なお父さんは、それでももっと頑張ってだって

恵真もうやってられないわ!

これだけふんばって頑張ったんだから

ちょっとは恵真をほめてよ。

E4_1

見て!この重いものはデッカイお餅だったんだ。

こんなに、大きいのを二つもおんぶしてるのよ。

なんで、うんこらしょしなきゃいけないの?

どうせこれが終わったらお父さんは、全部

甘ーいおしるこにして食べちゃうんでしょ。

それなのに・・・

E5_1 あー終わったと思ったら、

なんでまたおんぶが始まるの?

それも今度は、二つ一緒に背中に!

また、みんなが笑い出した。

恵真また踏ん張らなくちゃ

なんで??

もう 終わってよお願い。

E6_1 後ろが重いよー

お母さーん変なお父さんをどうにかしてー

今日は、恵真にとって何の日なの?

もうだめ!

恵真 もうお餅大きらいだー・・・・・