ある日天気のいい日に、わいどの木の事務所にひょっこり現れた
子連れのおっかー。赤ちゃんはまだ一ヶ月そこそこの可愛い男の子でした。
事務所には、たろう、ちさちゃん・はるちゃんがちょうどいて
『おーもうこったに大きくなったとか!おっぱいなんぼ 飲むとか』などと
なごやかに喋ってたら 突然おっかーが『社長ちょっとみででけせ わ 大畑さ用事足してくるがら
ほれ このバックにおしめ・ミルクなど全部入ってるして』そう言ったがと思ったら
車でぶーって行ってしまいました。
あらーなんじょ しんべー
2~3分だば なんとか みれるんだが オッカーはおいそれとは 帰ってこねーど!
『社長おめーが頼まれたんだして おめーが面倒みせよ』
ひただって ワイだって仕事あんべ
はるちゃんおめーみせ『おらだって子供抱いだことねーもの』
『抱きぐせつければ あどあど大変がして 寝がしておがせ』と勝手論
そんで、産み終わっての一番若がい ちさちゃん 『やっぱりおめーが一番うめー』と
ワイさっさと工場に逃げました。
でも心配なく オッカーはちゃんと戻ってきて家に帰っていきましたとさ。・・・おわり